「ガリレイ式望遠鏡を作ろう」
1 材料を黒くぬったり、内側に黒い画用紙をはったりします。
2 凹ンズホルダにセロテープで凹レンズを付けます。
3 内筒用塩ビパイプに継ぎ手ソケットを差し込みます。
4 内筒用塩ビパイプにぷちぷちを巻き付け、セロテープや黒テープでとめます。
5 外筒用塩ビパイプにスムーズに抜き差しできるよう調整します。
6 凹レンズホルダを継ぎ手ソケットに入れ、押さえリングでとめます。
7 凸レンズを2個の押さえリングで外筒の先に付けます。望遠鏡の仕組みは完成!!
8 見たいものに望遠鏡を向け、内筒を抜き差ししてピントを合わせます。太陽は絶対に見ません!!
9 三脚取り付け用ナット付きホルダを両面テープと黒ガムテープで外筒に付けます。
10 筒の表を色画用紙やイラストで飾ったり、マーカーで絵をかいたりします。
望遠鏡を発明したのはイタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイだと言われています。今日の工作と同じ凸レンズと凹レンズを一枚ずつ使ったものです。その望遠鏡で、月のクレーター、天の川が無数の星々の集まりであること、そして、ついには木星と四つの月を発見し、地球と月も同じ仲間だと発表しました。しかし、ガリレイは裁判にかけられ、間違いだと認めさせられました。ガリレイは、「それでも、地球は回っている。」とつぶやいたと伝えられています。
材料:凹レンズ、凹レンズホルダー、凸レンズ、内筒用塩ビパイプ、継ぎ手ソケット、外筒用塩ビパイプ、押さえリング、三脚取り付け用ナット付きホルダー、黒画用紙、ぷちぷち、色画用紙、イラストペーパー
用具:はさみ、のり、セロテープ、黒テープ、マーカー、両面テープ
koizumi科学工作サンプル集へ
星空Q&A・科学工作サンプル集へ