「ろうそくの火で進むアルミパイプ蒸気船を作ろう」
1 アルミパイプで蒸気ボイラーを作る。
アルミパイプを単3の電池を使って、グルグルと巻いてコイルを作ります。
※ 力加減が難しいので、アルミパイプが折れたりつぶれたりしないように、注意ましょう。難しいようだったら、大人の人にやってもらいましょう。
2 ロウソク台を作る。
工作用紙の穴にくぎを通して、アルミシートで巻きます。
3 牛乳パックで船体を作る。
牛乳パックを線にそって、二つに切ります。ロウソクを立てたロウソク台をのせ、ロウソクの真上の丁度よい高さにコイルがくるように、針金でコイルの位置を調整して、二つの穴にアルミパイプを差し込みます。
※ ろうそくが短くなったら、ロウソク台の下に粘土をつけて調整します。
4 完成
アルミパイプの片方に、スポイドに吸った水を反対側から水が出てくるまで、吹き込みます。アルミパイプの先から水が出ないように、素早く指でおさえたら、水面にそっとおきます。ロウソクを立てたろうそく台を船体の中においてから、ロウソクに火をつけ、パイプの中の水が高温になり沸騰すると穴から蒸気が出て動きだします。
※ 火のついたロウソク台を手に持って船体に入れてはいけません。
※ 注意!!動いたポンポン蒸気船のアルミパイプはたいへん熱くなっているのでさわるとヤケドします。冷えるまでまってから、ロウソク台を船体から出しましょう。
材料:アルミパイプ、牛乳パック、ろうそく台用工作用紙、アルミテープ、ろうそく、アルミパイプ高さ調節用針金、ろうそく台高さ調節用粘土、習字用スポイド
用具:はさみ、古い単3電池
koizumi科学工作サンプル集へ
星空Q&A・科学工作サンプル集へ